自転車ルールinデンマーク:コペンハーゲンで乗った体験談

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usagikokyoの自転車

こんにちは!

usagikokyoです。

2つ前の記事で自転車を手に入れたお話しをしました。

さて、そこから家に帰るまでの道のりは大冒険です。

大変なことが3つ

1.道が分からない

2.物理的に自転車に乗り慣れない

3.自転車のルールが日本と違う

今日はまずデンマークで自転車のルールを整理しようと思います。

自転車ルール8つ

コペンハーゲンコミューネのホームページによると次のルールがあるそうです

  1. 自転車レーンを使うこと
  2. 右側走行をすること
  3. 手信号を使うこと。停車するときは手をあげる。右に曲がる時は右手を右側にのばす。
  4. 歩道を通る時や横断歩道を渡る時は自転車を降りる
  5. 追い越しするときは左後方を確認
  6. 暗くなったらライトを点灯するべし。前方に白いライト、後方に赤いライト
  7. 左折禁止。二段階左折すること
  8. 歩行者優先

そう、考えたら当たり前のことばかりなのです。しかし慣れるまでに少し時間がかかりました。私がつまづいた点を5点あげていきたいと思います。

ポイント①右側通行

一つ目のつまづいたポイントは右側通行。

日本は左側通行。私は日本では車の運転をすることもあるので右側通行するのは気持ち悪い。

ゆっくり走ろうとすると無意識に日本の走行車線側、つまり左側によってしまいます。

そうすると左側を走っている速度の速い自転車にひかれそうになります。

とにかく「キープライト」。何がなんでも右側通行です。

ポイント②手信号

デンマークではルールにもある通り、停車時は手をあげる、右折時にはサインを出さないといけません。絵で描いてみるとこんな感じ。

特に考えなくてはならないのは停車時。

信号で止まる時は出さなくても大丈夫です。それ以外で止まるときは必ず右手をあげましょう!

手をあげないと後続車にひかれそうになります。

車のテールランプの代わりの役割を手信号が果たします。

ポイント③2段階左折

デンマークで自転車は必ず右側通行です。

では、左に曲がりたい時はどうするのでしょう?

その場合必ず2段階左折を行います。

あ~、バイクの2段階右折と一緒か!と思った私でしたが、バイクに乗った経験はない。頭で理解してもやってみると困ってしまいました。

どうやってやるかを図解します。

①左折したい交差点に差し掛かる

右手をあげながら若干横断歩道側に寄る。反対岸に進み、自転車の向きを変えて停車。

この時自転車レーンと横断歩道の間のスペースで左折したい人は停車し、信号が変わるのを待ちます。スペースがないときは自転車が横断歩道の上に乗ってもかまわないみたいです。

横断歩道よりに寄らないと後続車の邪魔になります。

③信号が変わったらまっすぐ進む(左折完了)

ポイント④信号

信号は日本と違って縦型です。

また、自転車用の小さな信号がある場合もあります。

自転車用の信号は青になる前に、赤と黄色が同時点灯してから青に変わります。自転車は信号が青になる前に出発の準備を始めることができます。

ポイント⑤横断歩道以外にも渡れる箇所がある!

初期のころ私は信号があるところ以外で曲がれないんだと思っていました。

しかし救済措置がある場所がありました。

それはここ

青いやじるしがある場所は車に気をつけて!と注意を促す場所みたいなんですが、ここなら中央分離帯があり、歩行者や自転車が渡ることができます。

まとめ

デンマークで自転車に乗る時特に注意すべきは

自転車レーンを通る、右側通行、停車時に手をあげる、左折は2段階で

だと思われます。

初めてデンマークで自転車に乗られる方の参考になりましたら幸いです。

今日はここまで!

参考:https://international.kk.dk/live/transport-and-parking/cycling-in-copenhagen

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