こんにちは!usagikokyoです。
今日は誰の役に立つねん!というテーマ「低身長な私がデンマークでどうやって大きな自転車に乗っているか」について書いていこうと思います。
私は日本では24インチの電動自転車に乗っています。しかしデンマークに来てからはSwapfietsで借りたおそらく26インチの自転車のサドルをできるだけ下げて乗っています。(皆さんは自分の身長にあった自転車に乗ることをおすすめします)
私の身長は148㎝なのですが、足の長さ的に借りた自転車ではつま先立ちでつくか、つかないか…
少なくともサドルにに座った状態で地面に両足がつくことはありません。普通の乗り方では自転車に乗ることができないのです。
しかし町を見渡してみると低身長の人でも大きな自転車に乗っているではないか!これは私でもできるかもと思案し、練習しました。今どうやって自転車に乗っているのかについて書いていこうと思います。
私の自転車紹介
私の自転車はこれ
フレームがオリーブ色でかご付き。7段変速の自転車です。
デンマークの自転車と日本の自転車の大きな違いは足にブレーキがついているか否か。
日本の自転車はハンドブレーキしかついていませんが、デンマークの自転車にはフットブレーキがついています。フットブレーキのせいでペダルを日本の自転車のように自由に後ろ回しにすることができません。これが結構難しいポイント。
例えば信号で止まった際、踏み込む方の足のペダルを変なところで止めてしまうと信号が変わった時に踏み込みができず、歩道に逃げてペダルの位置を調節する必要があります。
解決の鍵はスポーツバイクの乗り方だった!
ただでさえフットブレーキのせいで自転車乗車の難易度が上がっているのに、なんとまともに両足がつかない!頑張って自転車に乗れたとしても停車ができない、停車がまともにできないから右折も左折もできない!はてさてどうしようか
初期の頃はいちいち停車のたびに飛び降りるという危険な技を使っていました。笑
あまりにも危険だと思った私はGoogleで 「大きい自転車、乗り方」で調べてみると…
検索結果にクロスバイク・スポーツバイクの乗り方が多く出てくるではないか!
そこで私はyoutubeでスポーツバイクの乗り方を解説している動画を参考に自分なりの自転車の乗り方を思考錯誤しました。
私なりの大きい自転車の乗り方
乗り込む時
乗り込む時大事なのは、無理に最初からサドルに乗ろうとしないこと。
まず
①赤い丸で示した自転車の棒の部分(トップチューブとかダウンチューブとかいうらしい)にまたがります。
次に
②自分の蹴りだしやすい方の足を地面につけ、踏む込みやすい方の足をペダルに乗せます。私の場合左足が地面、右足がペダルです。多くの日本人がそうじゃないかな?ペダルは踏み込みがしやすい場所にあるのがベスト。自転車の構造上オレンジ色の部分にペダルがある場合漕ぎ出せますが、緑色の部分にペダルがあると漕ぎ出せません。
③地面を蹴って自転車を動かし、そのままの勢いでサドルに座る
停車するとき
発進よりも停車の方が難しい気がする
①減速しつつ、自転車の棒の部分に座れるような態勢を作る。手をあげる。(信号以外で止まる場合)
②自分が踏み込みしやすい方のペダル(私の場合右)を自転車の前側にくるようにするために右足(ペダルを踏みこむ方の足)を一番下まで下げる。
③お尻をサドルから浮かせる。上体は前傾姿勢で自転車のチューブに座るイメージ。
④左足を地面につける。
⑤停車
感想
こんな感じです。とにかくサドルに無理に座ろうとしないがポイントです。ちなみに発進するときどうしてもバランスをとろうとしなければならないので一輪車に乗ってる?と思いながら自転車を漕いでいます。普通の人よりワンテンポ遅れてしまうのは動作が多いのでまあしょうがない。運動音痴の私ですが、2週間ほどで普通の人と同じように自転車に乗れるようになりました。
低身長さんが大きな自転車に乗る時の参考にしてもらえると嬉しいです。
今日はここまで!
参考:https://bike.shimano.com/ja-jp/mindswitch/lab/38/
www.youtube.com/watch?v=M7xIT6OjA1w (私が参考にしたyoutubeの動画です)
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